読書の秋にいかがでしょう

もうすっかり秋ですね。この夏、キャンプ気分で寝袋で寝ていましたが、遂に耐えられなくなりました。

さて、秋といえば読書の秋ですが、先日届いたKevin ChongのBeauty Plus Pity、佳作特有の緩いLo-Fi感に見事つかまれ、あっという間に読み終えてしまいました。ちょうど大学前後世代が主人公。彼らの周りを取り巻くのは、決してノーマルとは呼べない大人たち。不器用であるからこその露骨な人間くささがたまりません。

Chong氏はNeil Young Nationというノンフィクションを書いてしまうくらいの音楽好き。Beauty Plus Pityは、彼の住むヴァンクーヴァーのサブカルチャーが思う存分楽しめる本でもあります。

というわけで、こんな音楽でも聴きながら、読書の秋を楽しんでみてはいかがでしょう。