呪いのせいで、豚の鼻と耳を持って生まれたペネロピ。母親は人目を遠ざけたい一心で娘を死んだことにしてしまいます。生まれてからずっと、屋敷から一歩も出ることなく成長したペネロピ。この映画は、そんな彼女が自分自身と向き合い、真実の愛を見つけるロマンティックコメディです。
美女と野獣の恋というのはよくありがちな話ですが、その逆の設定は新しいですね。
私自身も小さい頃からコンプレックスに思っていたことがあったので、この映画のペネロピと重ねて見て、彼女の堂々とした姿に勇気づけられました。しかし、ありのままの自分を好きになるというのはそんなに易しいことではありません。自分次第とは言っても、それはやはり家族や周りの環境が多少なりとも影響しているものです。映画の中でペネロピの母親がしていることは、ペネロピを守ることではなく、彼女の自己満足かもしれません。
逆にマックスのような、ペネロピの「中身」をまっすぐ見てありのままの彼女を受け入れる人というのは、自分が「自分らしく、堂々と生きる」ための力をくれる大切な存在となります。私もそのような人のおかげで今自分らしくありのままに生きています。ちょっとありのまま過ぎるところもありますが。。。(^^)笑
この映画は、自分自身や周りの人との付き合い方について考えさせられる映画だと思います。人それぞれの個性を尊重し、みんなが自分らしく生きられる世の中を作っていきたいですね。
ちなみに、マックス役のジェームズ・マカヴォイがかっこよすぎて、映画を見てすぐ、彼の出演作品を調べてしまいました(^^)彼にハマリそうです! どうぞ皆さんも、LLCで「ペネロピ」をご覧ください。お待ちしています。
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